本日は住宅ローン控除について。
この手の話で一番耳にするワードだと思います。
コロナ禍という事もあり、控除期間が10年から13年に延びたそうですね。
住宅ローン控除という言葉がよく使われている気がしますが、
住宅ローン減税と呼ばれたり、正式には住宅借入金等特別控除というらしいです。
とにかく住宅ローンの金利を負担を軽減してくれるという事になります。
新築は勿論、リフォームでも受けられるようです。
◎本制度を受けられる主な要件は?
要件1 住宅ローン減税を受ける人が自ら居住する
要件2 住宅ローンの借入金の返済期間が10年以上
要件3 合計所得金額(世帯年収では無い)が3000万円以下
要件4 床面積は原則50m2以上。所得1000万円以下の方は40m2以上
要件5 耐震基準を満たしていること
要件6 増改築・リフォームの場合の追加要件、工事費が100万円超
◎本制度を受けるために必要な契約と入居日は?
ケース1 契約締結日 ~2021年11月30日
居住開始日 ~2022年12月31日
適用控除期間 13年
ケース2 契約締結日 2021年12月1日~
居住開始日 ~2022年12月31日
適用控除期間 未定
◎どう申請する?
入居した年の翌年に確定申告をする必要有り!
会社務めをしている人は自分で確定申告をしない人が多いと思いますが、
税務署で確定申告を行わないと住宅ローン減税の控除を受けることが
できないので、遅れないように必ず申告しましょう。
確定申告は住宅を取得し入居した年の翌年に
原則として2月16日から3月15日に行う必要ありです。
◎最大いくら戻ってくる?
(10年目までは上記ですが、11年目から変わります)
本制度は、すまい給付金、贈与税非課税、グリーン住宅ポイント制度といった
他の支援策との併用が可能なそうです。
年間最大で50万戻ってくるのは大きいですよね。
申請時期を忘れないよう気を付けないと。
ではでは。